広島ガーデンバルコニーとは、近年では都市部での発展により広島の中心部では高層の建物が今後、建設されていきます。そうなれば、街中での建物と建物の距離は近くなり中心部での眺望は開放感がなくなりつつあります。
広島ビンテージマンションでの「眺望」の定義としては高い所から見渡すや遠い所まで辺りを見渡すなど、主に広範囲な風景を広く遠くまで見晴らすことを「眺望」と捉えています。
広島ビンテージマンションは都市部との発展により高層の建物が建っていく中で「景色」を大事にしていきたいと考えていました。「景色」とは絵画のように場面場面の窓からの景色を鑑賞対象とします。
例えば、広島の平和大通り沿いのマンションで2階から5階までの階層から見える景色は中心部にもいるにかかわらず、窓からの景色は平和大通り沿いの木々の景色が四季折々と感じ取れることができます。
そういった立地特有の景色はいくつか存在しますが、建物と建物との距離が近い中心部では景色は難しい話になってきます。
しかし、東京のマンションを見ていると気になるポイントがありました。バルコニーでの観葉植物などの量が多い事です。外観を見ていても、中心部なのに緑があって綺麗だなと思って見ていたのですが。よく考えて見ると建物との距離が近いから部屋からの景色をガーデンバルコニーでいっぱいにする事、建物の外に出れば大都会、家に帰ってくれば部屋からは緑いっぱい溢れる景色。
そうする事で、めちゃくちゃ良い立地でも完全なるプライベート空間を確保できる事が可能だと思います。
洗濯物なども建物の距離が近い中で干すことは抵抗があると思いますが浴室乾燥を使い、余ったバルコニー部分の有効活用で緑を感じ取れる居住空間を実現することができます。
これからの中心部の部屋からの景色で開放感を確保することは難しくなって来るので、たとえ景色が悪くてもガーデンバルコニーを実現する事で立地の良い緑を感じ取れる居住空間を実現できます。