今回のビンテージマンションの暮らしは築21年のマンションでリノベーションしたお部屋になります。
物件探しからリノベーションなどは広島ビンテージマンションで行い家具などのご提案はShinktankにて行いました。
これはリノベーションする前の間取り。
こちがリノベーション後の間取り図
まずは4LDKから3LDKに変更をしました。和室であった部屋をリビングへと洗濯機と押し入れが有った部分は綺麗にカットしさらにリビングを拡張しました。そして洗濯機はキッチン横へと移動、海外の様なアパートメントをイメージして。最近何かと思うのですが、色んな間取りを見ていて洗濯機をキッチンの方へと移動すると空間的なメリットも非常に多い気がします。
内装イメージ
広島ビンテージマンションの内装は内装自体で個性を主張する様な内装は行わい。あくまでシンプルで空間を作る。その後家具によって個性の色味や、その人のセンスやイメージや思い出などで空間を唯一無二のオリジナルティある空間に仕上げる。
なぜ、空間自体を個性を主張せずに仕上げる理由としては、誰でも自分色に彩りをできるようにするため、今まで不動産を販売を行って来て内装自体を個性を主張するような空間に仕上がっている物件は売れず残ったり物件価格が高く売り辛い傾向がありました。それに今から新居を買うのに個性があり溢れる空間は誰しも手を出すのは少しためらいますよね。
内装自体を個性溢れる空間に作ってしまう(造作など)と建材や技術などもコストがアップするため、当初の買った物件金額とコストを掛けた内装費が合わせると、もし売り出す時に皆さん元を取り返そうとして結構な金額になってしまいます。内装に欠ける建材や部材は不動産に一部になります。移動が不可能な資産と書いて不動産。せっかくお金をかけた造作や高いキッチンなどは次の拠点に持っていくことができません。
しかし、家具などのものは動産であり動ける資産なのです。なので広島ビンテージマンションは内装費をシンプルに仕上げて誰でも彩りを加えれるシンプルな空間に仕上げることによって、配置する家具などで個人のセンスやイメージを空間の中に彩って行く事をコンセプトにしています。
造作などが飽きたら解体しないといけません。もし。家具に飽きてもそれなりの値打ちのある家具であれば買った時と近しい金額で売れて模様替えにもなります。もし引っ越しをした時でも持って行く事ができるので扱いやすいです。
シンプルに仕上げることによって個性の強い家具だとしても入れ替えて遊んだりすることもできるため毎日飽きずに快適な素敵な空間に住んでいただきたいと思っており、空間もギャラリーの様に作り込むことによってなんでも生える雰囲気などに仕上げていくつもりです。
こだわりたい所はせっかくの住宅購入になるのでこだわりましょう。
それではビフォー、アフターをご覧ください。
Before
キッチンのガスコンロはRinnaiの4口ガスコンロ・食洗機はドイツのガゲナウを使用しました。
キッチンは床を上げたのでキッチンからの視線はダイニングとリビングを見渡せれる様に
椅子たちはShinktankで揃えました。
黒のレザーの椅子 Cassina Cab chair Design Mario Bellini
ペーパーコードの椅子 Carl Hansen & Son PK1 Design Paul Kjaerholm
ラタンの椅子 Thonet Cesca chair Design Marcel Breuer
天井高が2400まで上げた廊下にH2400の建具を使用
Lamp Time & Style Mt.fuji
この度は広島ビンテージマンションをご利用いただきありがとうございました。物件探しから、ショールームまわりやリノベーションの打ち合わせを何度も行い、時間がかかったようであっという間の期間でしたが非常に楽しく、こちらとしてはドキドキもあり良いお部屋ができたかなと。ここから更にお客さん自身の個性を出して、更に良い空間にしていってください。
誠にありがとうございました。
広島ビンテージマンション